印刷博物館へのルートはいくつかありますが、各鉄道駅からは10分近く歩きます(バス停からは近いです)。
なので真夏と真冬はちとツライ。
高架下がちょっと影になって助かりますが、それでも今の時期は到着する頃にはヘロヘロです。
そんな夏は工房への足も遠退きがちですが、お楽しみもあります。
それは夏休み企画と出張郵便局です。
出張郵便局では、印刷博物館オリジナルの小型印を捺してくれるので、自分宛にはがきを出したりします(写真は昨年のもの)。
ちょっと変? いやいや結構やってる人いるみたいですよ。
※開設日程・時間帯等は、印刷博物館のホームページでご確認下さい。
作業に夢中になっていて、ふと気付いたら撤収されていたということが実際ありましたので(泣)。
真夏に工房への足が遠退きがちな理由はもうひとつあります。
それは「家庭の事情」。
子どもが夏休みとか、帰省とか、旧盆とか。
首都圏出身者が多い小本会ですが、帰省する者もおります。
先日、帰省の話をしていたら
「地元に活版やってるところができて、連絡を取ったら見学させてくれるっていうんで、帰省中に行って来る」
「え、そうなの?」
「以前は、地元×活版印刷で検索しても全く引っ掛からなかったのに、最近、活版を始めた(復活?)みたいで」
そういえば、他の土地でも、にわかに活版印刷が盛り上がって来ていたりします。
廃業寸前、または既に廃業していた所が改めて取り組み始めたり、周辺のお仕事の業者さんが新規参入したりするのかな。
お土産話、楽しみです、あ、お土産も。