教科書図書館

江東区千石にある 教科書図書館 へ行ってきました。

自由に閲覧できるのは戦後昭和24年以降のものです。
戦前のものは書庫から出してもらう必要があります。

小学校・中学校・高校と棚が分かれており、
その中で教科別>出版社別>発行年順に並んでいました。
コンパクトにまとまってはいますが、すごい量でした。
自分が使っていた教科書は(表紙だけ)覚えているものですね。

どの辺まで活版かなあと見ていましたが、
昭和50年代までは活版が多かったように思います。

教科書は基本的に文字、図版、表、注釈などで構成されており、
基本的には美しさより情報量の多さが重要視されています。
数学なんてシンプルな方で、
歴史年表とか、古文にびっしり入った注釈(しかもルビ付)とか
組むことを考えると見てるだけで泣きたくなりました。
年表は改訂されてもほぼそのままだったりするので、
「置き版しておいたんだろうな〜」などと想像しました。

あと意外にもカラーの図版が入っていて驚きました。
昭和20年代にもありました。
小学校低学年の音楽の教科書などどれもすごく可愛らしかったです。
子供のために、という気持ちが伝わってきて目頭が熱くなりました。

教科書図書館には海外の教科書もありました。
アジア圏内は豊富に揃っていました。
ヨーロッパも勿論あり、なんでしょう、やっぱり格好いいんですよね〜レイアウトが。
イギリスの数学のワークブックとか欲しくなりましたもん。

音楽の教科書は結構たくさん見ました。
やはり楽譜は活版ではないなという印象です。
あれは絵ですね。
昭和20年代から変わらずすごく綺麗なんですもん。
彫金やスタンプの手法に納得しました。
1970年代のスイスの音楽本がありまして、それは楽譜が手書きでした。

なお教科書は1ページ30円でコピーができます。
休館日が多いので来館の際はご注意を。

公益財団法人教科書研究センター
附属教科書図書館
〒135-0015
東京都江東区千石1丁目9番28号
教科書研究センター2階
電話:03-5606-4314/FAX:03-5606-4392
〈開館日・開館時間〉
月曜日~水曜日 9時30分~16時30分
国民の祝日・休日および年末・年始を除く。