本をめで隊vol.5『 小口天金 』~ディープな箔押しの世界~

篠原紙工・Factory 4Fで開催された「本をめで隊vol.5」へ伺って来ました。
5回目のテーマは「『 小口天金 』〜 ディープな箔押しの世界 〜」。
株式会社美箔ワタナベの梅津浩さん、製本コンシェルジュの岩瀬学さん(図書印刷)、バインディングディレクターの篠原慶丞さん(Factory 4F代表)によるトークです。

小口に金がつけられた本や、縁(紙の厚み部分)に金がつけられたカードって、豪華で素敵ですよね。
ですが、高い技術を要し、この加工できる職人や会社は国内でも少ないそうなのです。
小口に金をつける紙束の断裁面を普通の断裁面と比べさせて頂きましたがこの時点でもう違います、つるつるぴかぴかなんです。どうやってるの?

お土産に「4方金の付箋+4方銀の付箋」のセットを頂きました。
顔が映るんですよ!(「金付け」は「断面に(各色の)箔をつける」の意で、この文章の書き手が独自に使用している表現です。)